結論から言おう。便利だ。
ビジネスマンの鉄則の一つ。結論から言う作戦。
ハンズオンやレビュー記事、比較記事、スペックなどについてはいくらでもWebで見つかる。またクリエイティブな仕事をしている人やアーティな仕事をしてる人にも私の記事は無用だろう。
あくまでここでは商社マンなどの出張などが多いのビジネスマンにとって、2018年3月に発売されたiPad(6世代/Apple Pencil対応)が仕事上でも便利かどうか、という切り口で進めていきたい。
2018年3月の発売日に思い切って購入して毎日使用して1ヶ月。そこで見えてきた商社マンとiPadとの相性の良さを下記の通り記載してく。
なぜ買うに至ったか
環境は人それぞれだと思うので、どんな環境下でなぜ買う決断をそもそもしたか、共有しておきたい。
・タブレット買い替えを考えていた
私はもともとZenPad(4-5年前に購入)を持っていた。目的はほぼ読書用。Kindleと雑誌アプリを使用して移動中や夜な夜な読書をする際に使用。あとはwifi環境下でたまにネットの世界を徘徊。少し古さを感じていたのと、現職はともかく、これから転職するにあたってタブレットでも仕事が出来るなら何となく生活が便利になるかな、と考えていた。
・値段
2017年にiPad Proが発売された際に、『むむ欲しい』と思ったが『ぐぐ高い』と思って躊躇していた。その矢先、教育関係者向けとは言え2018年3月に発表されたiPad6世代はApple商品内において相対的に安く映った。
iPad Pro 12.9インチ | 64GB | 86,800円 |
iPad Pro 10.5インチ | 64GB | 69,800円 |
iPad mini4 | 128GB | 45,800円 |
新iPad | 32GB | 37,800円 |
※全てWi-Fiモデル、各モデル最小記憶容量、税別
・Apple Pencil
2017年のiPad Pro発表時に大きく興味を引いたのはApple Pencilの登場。これはタブを使っての仕事環境を変えそうだなあ、と直感的に感じてた(論理的根拠無し)。それがなんと今回のiPad6世代でも使えるというではないか!これ、大丈夫?去年iPad Pro買ったヒトの内、何割かはオコなんじゃない?と思ったほど。Apple Pencilだけで1万円するのは、おい、と思ったけど。
・周辺機器
アメリカで使用している携帯も会社支給のiPhone。PCも昨年買い換えたMacbook Pro。いつの間にかAppleに支配されてしまっている点はご愛嬌。タブレットのみアンドロイドだったので、いっそのこと全部Appleにした方が各デバイスがシームレスに繋がって何となくいい感じなんじゃないかと想像していた(適当に。。)
主に以上の4点を考え、いくつかネットの記事も読み、購入を決断した。
どんなシーンで便利だと感じたか
さて、それでは本題へ。
アメリカでの発売日に家の近所のApple Storeへ。即購入。10分くらいしか店舗に滞在しなかった。
開封の儀。
この日からiPadと友達になった。さあ商社の仕事的にあった方が良い!便利!と思えるだろうか。下記シーンにおいてiPadの存在感を確認できた。
・自宅や出張先でMicrosoftのOffice(Excel/Word/Powerpoint)を見る時、使う時
これが本当に便利。今まで、会社のPCを持ち出す以外、社外でOffice系のソフトを使う事が出来なかった。まだまだ一般的には多くの企業でOffice系がメインで使われている以上AppleのNumbersでは互換性に限界があった。新iPadが10.1インチ以下で発売されたおかげでOffice Mobileのアプリが無料で使える。これは相当でかい。出先で閲覧するのは勿論、簡単な編集程度なら余裕でiPadで行える。
※アップル公式サイトより
・メモ
純性アプリのメモがApple Pencilにて更に便利になった印象。手書きで直感的。打ち合わせなどに使い始めてみたが良い。書いた瞬間にメモをメール等で送れたりとどう考えても便利。ロック画面から直接メモに飛べる機能も便利。またiCloudを使っていればMacbook、iPhoneでもすぐに同期されたメモを見れるので良い。
他にも、『ファイル添付』『フォルダ分け』『書類のスキャン』『ブックマークを追加』などの機能がメモアプリでは便利だなと思った機能。
※アップル公式サイトより
・プレゼン/共有
紙をばらまく程ではない社内外で行う簡単なプレゼンや説明を行う際にiPadは便利だった。スクショからのApple Pencil書き込みが出来たり、打ち合わせ中や電話中に図解したい時やなど、既存のモノに視覚的に訂正を加えたり、マークアップする際に非常に便利。そしてその場でUpdateしたものをすぐその場で見せて共有したり出来る点がムダを省けていて良い。
あと、iPadで物事を説明している雰囲気が、少し今風である。
。。。。購入から1ヶ月で『おお仕事はかどる!便利』って感じたシーンは今のところこの程度。これからもっと増えるかもというポテンシャルは肌で感じるものの、私が使いこなせていない事もきっと要因だと思う。申し訳ない。
では、その他にどんなイイコトがあったか、仕事だけでは無くプライベート面も含めて挙げてみよう。勿論ヤナコトも挙げよう。
イイコト
- 絵書くのオモロ
- Split View と Slide Over便利(画面割って2つのアプリ使うやつ)
- でっかいは正義
- iPhone使う頻度減
- PC以外で動画を見る手段げと
※アップル公式サイトより
ヤナコト
- 重い
- おもい
- ちょっとオモイ
- iPhoneの充電器だと充電めちゃおそい(しょうがないんだけど)
慣れもあると思うが、ZenPadや知り合いのiPad Miniに比べ、圧倒的に重い。スペックも使用用途も違う中、比較対象にして少し悪いとは思うが、それでもまあ重い。469グラムまじ?って感じ。初iPadだからなのかもしれないが、長時間の手持ち読書には少し向かないかなあ。ただ、どっかに置きながらめくる分にはイケてる。
まとめ
シビアに意見を纏めたいと思う。私のようないわゆるクリエイティブ系とは言えない、昔ながらの営業職ではiPadが必ず必要とは思えなかった。でもあったら確実に便利になる事は自信を持って伝えられる。
ビジネスマンにiPadは必要か ⇒ 必要ではない
ビジネスマンがiPad持てば便利か ⇒ 便利ぃ!
生活は楽しくなるか ⇒ なる
何より私みたいに今頃になってiPadデビューする人にiPad6世代は本当にもってこいだと思う。実際にそういう意見を書いてるレビュー記事も多いですね。今のところ否定ばかりの記事をあまり見かけないのも安心材料かな、と。。
ではまた。