海外在住だからこそ ”欲しい日本のモノ” キッチン周り編

いいモノがたくさん溢れるNYに住んでいても、いや、住んでいるからこそ日本のモノは目に留まる。なんだかんだで、日本のモノはイイモノが多い。それは現地のNewYorkerも認めているし、日本人として嬉しくなる。

NYとはいえまだまだ日本の伝統工芸品や職人モノは手に入らないが、無印良品や鎌倉シャツなどはNYに店舗も持っているし、大変流行っている。

今回はそんな中でも最近物欲を刺激されたキッチン周りの商品を紹介したい。

ちなみに、全て帰国後に購入予定。既に我慢できず買って使っている商品もある。

BALMUDA The Range

必要な機能と最高なデザインが体現されたこの電子レンジ。各メディアでの評価も高い。あと、タイマーの後に流れる音楽がかっこいいらしいよ。

私はたくさんの機能が付いたレンジは必要ありません。レンジとオーブンの機能があれば十分。あとは美しあってほしい。それらを全て兼ね揃えているので、本商品は購入確定です。

ちなみにアメリカのレンジやオーブンはデカいし、その割に機能も大した事ない。使い勝手も別に良くない。全く持って好きになれない。やはり日本のがいい。

 

 

BALMUDA The Pot

これは正直、贅沢品。機能はお湯を沸かすのみ。でも15,000円前後。

容量は少し小さ目でコーヒー3杯、カップヌードル2杯分らしい。私が惚れた理由は一つ。デザイン。あと、世界一の焙煎士後藤直紀氏が”お湯を注ぎやすい”とおススメされていた事が2つ目の理由。

でも、下段にあるコーヒーメーカーを買った場合、このケトルは買わないかもしれない。

 

 

無印良品 豆から挽けるコーヒーメーカー

コーヒーを毎日飲むので欲しい。今はコーヒーを都度買うか、家で淹れているがマシーンは持っていない。そこで流行った商品がこれだ。色々なメディアでも注目されてしばらくは生産が追い付かない状態だったらしいが最近は手に入るようだ。

他商品と比べてこれが欲しい理由は下記3点。

  • 豆から挽ける
  • タイマー
  • デザインが秀逸

朝コーヒーの香りで目覚めるって、なんかいいじゃん。

 

 

GLOBALの包丁

切れる。持ちやすい。長持ちする。いう事ない。

モノづくりで有名な新潟燕三条エリア発の吉田金属工業が作る包丁だ。オールステンレス一体型の構造は洗いやすかったり、腐蝕の心配が不要だったり、実用面も文句なしの他、これもだがデザインがかっこいい。ちなみにAmazonでの奥様方の評価も非常に高い。安心安定のMade in Japanモノだ。

今はペティナイフ(すでに6年使用中だが、余裕で現役)しか持っていないが、帰国後、大き目のモノも買おうと思っている。なんてったって値段は別に高くないので物怖じせずに購入できる。

 

 

 

錫(スズ)のタンブラー

ビールがうまい。

買ってみた理由は2つ。

  • 地元、大阪の企業であること
  • 錫地金を仕事でも扱っていたこと

と、全く商品そのものに魅入られて買った訳ではないが、周りの人からいいよいいよと言われていたことも合わさってペアで購入してみた。結果、なっとく。ビールがうまいと言われていて正直あまり信用していなかったが、ほんとにうまかった笑。うまいと感じているだけかとも思ったが、今でも缶で飲むのと錫タンブラーで飲むのとは味オンチの私でさえはっきりと違いを感じられる。

もう一つ、グラスや陶器のタンブラーと比較し抜きんでているのは、”冷めない”ということだ。百聞は一見に如かず。是非買ってみてほしい。

 

 まとめ

やはり日本のブランドやMade In Japanのモノはいいもの多いよなあ。

私はファストファッションや大量生産大量消費というカテゴリーのプロダクトはあまり好きではない。誰かが思いを込めて作った商品が多少高くても長く愛せるという理由で好きだ。

今回紹介した商品は海外にいるからこそ、気付かされた日本のモノづくりの良さが詰まっているように思う。共感を得て頂ければ幸いだ。

 

ではまた。