1年生商社マンが着るスーツ

スーツというモノに対してです。

 

特に社会人になって間もない方や、まだスタイルが決まって無い方に読んで頂ければと思う。

 

皆さんはどんなスーツをお持ちですか?仕事柄私は毎日スーツ着る。

こだわりもそれなりにある方。そしてこれまた仕事柄たくさんのヒトとお会いする。

ヒトと会って信頼してもらって私(会社も含め)と商売してもらうようにするのが仕事の基本であるわけだ。

そんな商社の仕事をしている以上、イメージは大切。勿論その人の本質の方が大切だろう、個人的には見た目より本質派だ。

ただ、相手がどうかは全く別。

また本質も見極められるが、その前に第一印象をクリアする事は言わずもがな必要な事。特にビジネスの場面では結局見た目も大事という事だ。

その辺りを踏まえ、私が勝手にイケていると思うスーツのスタイルを紹介する。

 

サイズ

かなり大事。おじさんみたいにデカ過ぎは論外。

学ランじゃない、もう成長しない。タイト過ぎもダメ。ジャストサイズ+少しゆとりあり位が好印象。

例えば

  • 肩幅あってない
  • 立ってるときに背広の背面に皺が寄る
  • 袖からシャツが1-2cm出ていない
  • 無駄にパンツの裾が2クッションくらいしてる

などなど、いわゆる適正とされるサイズじゃないのは良いイメージを持たれるよりよりパッとしないなというイメージを持たれるリスクが高い。

 

生地・色

男は黙ってグレー。生地のプレーンピンストライプ。金曜日は別。

あのジェームズボンドもパーティスタイル以外はほぼこの2パターン。

青が流行ったり、チェックが流行ったり色々あるが、王道でいこうじゃないか。

その代り、生地は安いのは使わない、多少値が張っても上質なモノを使う、などのこだわりを持とう。

裏地は常に総裏で。夏は暑いけどね。あの夏用ジャケットの背中が透けて中のシャツがみえちゃうやつは相当にダサい。多くの女性もネガティブな意見のようだ。

 

ベント

サイドベントとセンターベントの2種類が主にある。

サイドベントは英国風でもともと剣の抜き差しをし易いように開発されたようだ。

センターベントは米国スーツで主流で乗馬をするために使用したことが起源。

これは、どちらでもいい。

人に与える印象としてはどちらが良いとかは無い。でも意味を知っていると物知り顔ができる。

 

パンツ裾

こだわりがあり、ビジネススーツはダブルのみ。

冠婚葬祭用のみシングルを持っている。

あまりこれも人の印象には影響ないと思うが、シングルがより正装に近いとされていることは理解しておこう。

それよりも上述したサイズがジャストな丈である事の方がずっと大切。

 

糸、ボタン

派手なものは意外と目につく。こじゃれてる程度ならいいかもしれないが明らかに目立ってるのは女々しい。

あとは大きいところではスーツそのもののの選択肢がある。

型はブリティッシュやイタリアンなどを聞いたことがあると思うが、個々人の体系や雰囲気に似合う方を選択すればよい。襟はよっぽど太いとか細いとかを敢えて選択する人はあまりいないと思い割愛。

 

最後に、スーツほぼ全世界共通のビジネススタイル。

アジア、欧州、米州、どこへ行ってもスーツは通用する。

かっこよく着ないのはもったいない。

ヒトへ好印象も与えつつ、ある程度は自分を主張するようなバランスのとれたスタイルを見つけたい。

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