とある商社マン 一日のスケジュール

ググってみて意外と出てこなかったので、総合商社に勤める人(営業)のリアルな一日の流れがどんな感じかお伝えする。

海外出張版とオフィスワーク版の2つを当時のスケジュール帳とか見ながら書き出してみた。

総合商社に就職/転職検討中の方は是非ご一読頂きたい。

ちなみに下記は米国駐在員版↓少しでもイメージしてもらうお助けになればと願う。

とある商社マン 一日のスケジュール NY駐在編

 

また、商社マンの一日シリーズに追加して、書いてみたのが、実際の仕事内容について。よくネットにあるような表面的なモノより踏み込んで詳しく紹介してみたのできっと少しは参考になるはずだ↓

『要保存レベル』総合商社の仕事内容の詳細–現役商社マンが語る

 

とある商社マンの一日 出張編(東南アジア)

担当によりけりだが、東南アジアはよく出張する地域だ。私もタイには月1くらいの頻度で出張していたので、タイ出張のケースを紹介。

DAY0

日曜の夜現地着や日曜の夜発現地朝着の深夜便で前ノリする事が多い。時間を有効に使うためには致し方ない。出張にもっていくべきモノは別に纏めてあるので一度見てみてほしい。

DAY1

06:00 起床@バンコク市内

07:00 タイ支店の現地タイ人スタッフとホテルロビーで合流、クルマで出発

移動-タイやインドネシアは車移動が長い。渋滞やインフラやそもそもの距離のせいである。ポイントは移動中にどれだけ日本とのやりとりやメールを含め通常業務をこなせるか。PCを膝で開けて仕事。車酔いする人は厳しい戦いを強いられる。

09:00 顧客A到着、打ち合わせ / 商談開始

言葉-タイは顧客によってはタイ語Only。英語話せる人もいっぱいいる。ある程度なら私も怪しいタイ語を喋ったが、ビジネスはきつい。なので、英語+現地タイ人スタッフによる翻訳にて商談は進む。

10:00 移動開始 / 車内で仕事、電話

11:30 顧客B到着、ランチ+打ち合わせ

13:00 移動開始 / 車内で仕事、電話

14:00 ラムチャバン港到着、在庫棚卸、港湾業者と最近の貨物動向について情報交換

15:00 移動開始 / 車内で仕事、電話

17:00 バンコクにあるタイ支店へ到着、現地日本人駐在員と合流

移動-バンコク市内だけの移動のくせに、渋滞がやばく、ひどい時は丸の内から六本木まで程度の距離に2時間弱かかる事もある。この社内で駐在員と情報交換、他愛もない会話。

19:00 日系企業社長+若手と会食

21:00 2軒目

23:00 3軒目(若手のみ)

夜-有名だが、タイは日本人大量で飯も遊びも選択肢が非常に多い。なので、夜が遅くなることがかなり多い。。。つかれる。

25:00 ホテルへ帰着

 

DAY2

ほぼDAY1と同じようなスケジュールで顧客訪問継続!

ここで一つ、少し本題とずれるがタイを売り込みたいと思う。

タイは大変好きな国である。人も飯も雰囲気も最高だ。プライベートでも何度か訪れた。バンコクやプーケットはごみごみしているが、素敵な場所もある。是非下記記事も見てみてほしい。特にサーファーさんは。

サーフトリップレポート タイ・カオラック編

日本からのチケットも安い。大人にも学生にもおすすめなのでまだ未タイの方は行ってみてほしい。

DAY3

06:00 起床

07:00 空港へ向けホテルで手配したクルマで出発

11:00 シンガポールへ向け出発

13:30 シンガポール着

移動-シンガポールは自分でタクシーで移動。移動が簡単なので役員以上くらいじゃないと迎えなどはない。タイとは打って変わって渋滞はほぼない。最高である。

14:30 シンガポール支店着

15:00 社内ミーティング

17:00 空いてるデスクを借りて貯まったメール処理

18:00 在シンガポール外資トレーダーと会食

21:00 空港へタクシー移動開始

移動-シンガポール市内中心部からチャンギ空港まで空いてれば20分くらい。他の東南アジア諸国とは大違い。

23:30 深夜便で日本へ向け出発

 

翌朝

06:00 日本着→家→シャワー浴びる→出社。。。

 

と、こんな感じのスケジュール。非常に良くあるケース。東南アジアへ出張が多い方なら共感して頂けるはず。

そう、結構普通に忙しい。誰だ、商社マンになって海外出張もたくさんして、世界と日本を繋ぐ役目になりたいと思います。と言った学生は。私は言ってないぞ。こんな事毎月してたら少しずつ寿命縮むぞ。

 

とある商社マンの一日 オフィスワーク編

商社マンとて年がら年中出張している訳ではない。

事務処理や社内打ち合わせ、月末月初などはオフィスにいる事が多かったので下記の通り紹介させて頂く。

 

07:00 起床

08:00 出社(定時は9時-17時30分)

08:15 メールチェック開始

朝早く来ると人少なくて色々集中できる

09:00 メールチェックで見つかった電話が必要と思った人に対して電話開始

10:00 社内打ち合わせ(営業報告や新規案件について)

12:00 昼飯 同じグループや部の先輩/後輩と外で飯 私は弁当派ではない

13:00 資料作成開始

資料作成-実はめっちゃある。

営業とはいえ、予算に対して実際の販売や収益はどうだったか説明するための月次資料や、自分がやりたいことを課長-部長-役員など承認を取っていくためのプレゼン資料、一番イヤなのは良くわからないけど取り敢えずこういうの作ってみて、と先輩や上司が使うためのキラーパス系資料作成。

全部引き受けてたら、私は何してるのだ状態になるので注意が必要

 

16:00 他部署と打ち合わせ

経理や財務、法務などのコーポレート部門との打ち合わせや、他営業部署との協業案件についてなど、まあ色々と打ち合わせる事はある。勿論無駄な会議も多いのでその辺りは上手く巻き込まれないような動きも大切だ。

17:30 周りのあまり仕事ないおっさんや一般職の方が帰宅開始

18:00 昼間の資料作成の続き

20:00 退社 残ってる誰かと飲みに行くか、スロット行くか、まっすぐ帰るか。である。

 

社内にいる時はリアルにこんな日が多い。もっと暇な日もあれば、もっと打ち合わせが多い日もあるし、残業0の日もたまにはあるし、もっと遅い日もある。

日中は結局オフィスにいると上司同僚などに声をかけられたり、お客さんから電話がかかってきたりと、集中して何かを進めるという事は正直非常に困難。。なので、資料作成系はよく定時後にやっていた。

正直、商社マンだろうがなんだろうが、会社に勤めるならプレゼン資料は上手くないとだめだ。発信する力となる。私は無駄な資料が大嫌いで今も変わらないが、事業や思いなど、やりたい事をビジュアル化するスキルは社会人に必要だと思う。この本はよかった。簡単でおすすめ。

 

まとめ

今回はとある商社マンの一日を海外出張版とオフィスワーク版の2つを紹介してみた。かなり、実経験に基づいて書いてある。少しでも参考になればと切に願う。

また、商社マンの活躍や生き様を”物語”として知るには下記作品達が優秀だ。どれも商社マンを描いた小説である。いくつかは実写化されていたりするのでご存じの方も多いだろう。何よりどれも普通に物語として面白いし、商社マンってどんな仕事しているの?という疑問にも答える事が出来て、商社がしている仕事のイメージが広がる作品群だ。

 

おススメ度★★★★★

 

おススメ度★★★★★

 

おススメ度★★★★☆

 

おススメ度★★★★☆

 

ではまた。

 

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