この記事の続き。
なぜ地方なのか。
ここ数年メディアに取り上げられる機会もぐっと増えていると思う。
少しググれば、各地域で官民問わず、たくさんの活動などが見れると思う。
なぜ私は地方に行きたいのか、、、
楽しそうだから
おいおい、地方なめんなと怒られるかもしれない、長々と説明は出来るが、結局これにつきる。
商社マンになった理由もこれ。楽しそうだから。
無論、しんどい思いや嫌な経験をすることは重々承知承知しております。
人生一度きり、楽しむためにしんどい思いや嫌な経験をすることは耐えられる。慣れている。
自分の整理のためにもう少し掘り下げたいなと思う。
なぜ
社会的課題は地方にこそ山積みだと感じたから。
商売とはよく言われるが三方よしであるべきだ。何か問題を解決する商売、誰かの困りごとが一つ減るような商売こそ創るべきであると商社マンとして社会を経験し学んだ事だ。
あと、おこがましいが、都心にいるより私自身が役に立てることがありそう。
地方回帰が流行ってると言われているが、あれはあくまで一部報道されてるだけで実際はまだまだ東京集中。
実際に2016年の統計を見ても、下記7都府県のみ人口流入がプラス。
残りの40道府県は軒並み転出超過。
東京都 | +74,177人 |
千葉県 | +16,075人 |
埼玉県 | +15,560人 |
神奈川県 | +12,056人 |
愛知県 | +6,265人 |
福岡県 | +5,732人 |
大阪府 | +1,794人 |
地方の方で商売を創り、魅力を伝え、大事なモノを守りつつ新しいコトも取り入れていく。
チャレンジングだが、都会でやるより楽しそうでやりがいがありそうだ。
なに
貿易と観光という切り口で儲けたいと思う。地域商社やDMOのような形がいいなと思っている。
今は総合商社で働いているが、新しいコトも学びつつ、今までの経験も少しは活かせたらと思う次第。
商社の儲ける姿勢や機能を地域で興す。わくわくするな。
私は日本に1㎜でも経済的に貢献したい。地域活性化という言葉はキレイで、耳障りも良い。どんな形でも地域活性化に関わる事は出来ると思う。ボランティアもそう。その地域の物を買う事ですらそう。
私が関わる形というのは商売で行きたい。金を地方で増やすことにより地域へ貢献したい。ストレート勝負だ。
また、住まわせてもらう地域が儲かるのは大前提だが、出来れば日本全体で見て儲かる方がベターだと考えている。理想論だと言われても、だ。
例えば、東京から地方へ観光客が来て、地元に宿泊する。
大阪の人がネットで地元の食べ物を買う。
その地方にはおカネが増えました、東京と大阪からは減りました。これは日本単位で見ればゼロサム。
そこで私は海外からカネを地方へ取り込めるような形を目指したい。ゼロサムではなく、少しでもプラスに。
どこ
九州を拠点に活動する。
第一候補は宮崎。
母方の実家が福岡なので、小さなときから九州という地には何度も足を運んでおり、何か特別な感情もある。
サーフィンをするので、自然と海は譲れない。
大人になってからも宮崎にお邪魔し、いい思い出がたくさん出来た。明るく優しい人、うまいメシ、和やかな雰囲気。そんな宮崎は好きだ。
しかし、その後色々と調べてみると、私にいい思い出をたくさんくれた宮崎は経済的には日本国内でも大分下位だということを知った。都道府県別平均年収も県のGDPも余裕で40位台である。
それを知った時に決めた。宮崎に少しでも経済的に貢献出来る商売を創れれば、いいな、と。
いつ
来年。2018年。
確かに今の職はそれなりの給与水準だし、海外駐在していることも考えれば、続ければ続けるほど、おカネは貯まる。実際に何となく35歳頃まで駐在をして、4−500万貯めて帰任してから何か新しいことを始めようと何となく考えていた。
でも、ある尊敬するパイセンに言われた。
え?4-500万円金増やすために1-2年以上失うの馬鹿らしくね?
仰る通り。と、ハッとした。
1-2年なら我慢しろよ、という意見もあると思うが、私は貯金より時間を取る。
だって、明日死ぬかもよ?
だれと
まず個人的な話をすると、まずは一人で行きます。
早く嫁さんと子供欲しい。
仕事面は、独立して商売する事を最終的な目標にはしている、まずは何かに属そうと思う。
地方に移住し、急に、やあニューヨーク帰りの関西人やで、仕事しよーぜ、と言い出しても信用してくれる人は多くないと思う。
その土地土地には良くも悪くもルールやしきたりや雰囲気、今まで先人が作り上げてきたモノがある。
サーフィンでも常々同じ。
ローカルルールが必ずある。郷にいては郷に従え。
まずは馴染む。地域のヒト、コトを良く知る。
それから始めたいと思ってます。そして信用を少しずつ積み重ねたい。
なのでまずは、組織で働かせて頂きたいと思う。
どうやって
まず生活をする為の収入を確保すること。
収入源の選択肢は簡単に思いつくは下記。
- フリーランスの方々のようにWebベースでの仕事をする
- 会社や役所などに勤める
Webベースならばランサーズやクラウドワークスに登録し仕事を見つけたり、ブログをこつこつ頑張ってアフィリエイト収益を得たり、ですか。
どこかに勤めるのであれば、地域おこし協力隊や各地域に特化した転職サイトなどの利用を考えた。
たとえば宮崎ならインタークロスという素敵な企業もあるし、福岡ならトビウメというイケてる情報サイトがある。
他にはやはり大手のリクナビやマイナビも忘れていない。
私の今のところの選択肢は地域特化型の転職サイトでまずは行こうと思う。
あと、もし今日本にいるのであれば、県や市が実施している説明会やJobフェアにもきっと参加していた。現実的には不可能だが。
こんなこというと元も子もないが、死ぬわけでもあるまいし、金程度のことなら絶対にきっと何とかなると思っている。
まとめ
やはり、一度きりの人生。
人生を最大限楽しむため、一番わくわくする場所に住まい、イキイキと仕事して、少しでも人の役に立ちたい、ありがとうと言われるように生きていこうと思う。
私にとって、そのフィールドは日本であり、地方であり、宮崎である。
宜しくお願い致します。
ではまた。
コメントを残す