多くのサーファーにとって、『人が少ないサーフスポット』と言うのは常に探している場所なのではないだろうか。
私はまだまだ初心者の域を出ない中級者程度で、リーマンサーファーという事もあり、週に何度も海へ行く事は残念ながら出来ていない。なので多少波質を犠牲にしてもたくさんの波をキャッチして、練習して、楽しんで、最高な一本をたくさん乗れる場所を探したいクチだ。
夏のメジャーポイントは地獄である。朝起きて波伝説みて、100人超混雑を見た瞬間に、ああもう代わりにスロットでも行ってしまおうかな、と思ったりするくらいだ。まあ結局それでも海に行くのだけども。
今回は今まで実際にサーフィンをした事がある場所で、複数回訪れたコトがあって、且つ比較的人が少ない場所を紹介したいと思う。初心者のサーファーに読んで頂きたい。
国内
まずは経験した事がある日本国内の人が少な目の場所を紹介する。海外は別の記事で紹介する。
浜松エリア
御前崎をはじめとする、メジャースポットもあるが、遠州灘はとても大きく長く、多くのサーフスポットが点在する。やはり愛知県の伊良湖はかなりヒトが多いコトが多いが、浜松だと基本的に人が少な目な場所が多い。砂の付き方によってポイントの表情が変わりやすいが、御前崎などは安定している。また、波が大きすぎる時などは静波や豊浜などは他より少し優しい。
また高速からのアクセスが比較的どのポイントも良いので、週末サーファーにもおすすめ。
日本海エリア
関西、東海圏のサーファーは誰でも行った事があるだろうが、日本海側のポイントは冬になると波次第では人がわりかし増えるが、狙いとしては冬以外でも出来る日は出来る、ということだ。当てるのは難しいが何より大切なのは、天気図を良く読むこと。ダメな日は全くダメだから。その代り、人は太平洋側に比べ、ずっと少ない。
私がお邪魔した事があるのは北から順に、石川県、福井県、京都府の３つだ。兵庫、鳥取、島根の海には行った事がない。
種子島
ラッキー、私。
2度しか訪れた事はないが、2度とも大当たりだったので、種子島は常に最高の波を最小の人数でライド出来るのではないかと思ってしまうくらい良い思い出しかこの島にはない。波が無い日は無いらしいのだが、島の東にも西にも南にもポイントがある事からたいていの場合多少のうねりはキャッチしているはず。私が日本で一番上手に乗れたな、と思う波はここ種子島だった。
高知四万十エリア
日本近代史を動かす人物を多く輩出した高知県。やはりサーフスポットとしては有名だ。だがやはり都心に近いサーフポイントに比べ安定して人は少ない。特に四万十エリアは、と言い添えたい。県の東部近辺の生見などのメジャーポイントは関西からアクセスが比較的良いため、多くのサーファーが訪れる。だが、県西部の四万十エリアとなると、そこまで多くはない。
また、アフターサーフに欠かせない、うまい飯もとっても多いよ。
宮崎
最後は私がこの夏から住まわせて頂く、宮崎。
サーフデスティネーションとして余りに有名だが、やはり人は少ない。千葉や神奈川、愛知県と比べても良質な波がある確立は高く、更にほぼパー100で人も比較的少な目。メジャーな木崎浜や小倉ヶ浜は波も良い上に非常に広い浜なので、人が少ないブレークを探す事は難しくはない。地図でもわかる通り、北は日向、南は恋が浦までサーフスポットだらけだ。
あと、何よりも優しいフレンドリーなサーファーが非常に多い。学ぶ事の多い海である。
まとめ
もっともっと候補がある事は承知しているが、やはり自分が行った事無いところについて偉そうに書く事は出来ない。
これからもサーフィンライフの中で出会った素敵な人が少ないサーフエリアはUpdateしていきたいと思う。
ではまた。
