サーフトリップ 宮崎(木崎浜)

先日、今滞在中のNYから転職活動を行いに宮崎を訪れた。

メインの目的は在宮崎の気になる活動をしている団体や個人とお会いさせて頂く事だったが、私は忘れなかった。そう、サーフボードを。NYからわざわざ持って行った。

ただし、今回は下記のようなサーフトリップレポート程網羅的では無い事を始めに謝っておきたい。申し訳ない。。

サーフトリップレポート 高知編
サーフトリップレポート タイ・カオラック編

ただし、サーファーに最新の木崎浜近辺のおすすめ宿や飯屋情報などと共にお届けするコトで少しでも役に立つ記事になればと思う。

宮崎のサーフスポット

 

サーファーの皆様には説明不要。

日本の中でも一二を争うサーフィン県だという事はあまりにも有名。説明しているサイトも多く、私のような中途半端モノが紹介するにはおこがましいというモノだ。

なので、ここではスポット探しに一番役立ったサイト様を紹介する。

サーフィンレップス http://www.surf-reps.com/point/miyazaki.html

このように地図に各ポイントを載せてくれていて、各ポイントの説明も簡単にしてくれている。非常に有難いサイトなのです。

 

木崎浜について

では木崎浜についての情報を。

ちなみに私は木崎浜以外では数年前に日南へサーフトリップを行ったことがある。小倉ヶ浜や金ヶ浜が有名なあの日南だ。

波質において木崎浜が日南と比べてどうこうという発言はあまり無意味だが、2つだけ、胸を張って言えることがある。

  • 空港・宮崎市内から近い
  • 広い

ちなみに日南も小倉ヶ浜は広い。ただし、日南は空港から約2時間程度かかる。木崎浜は20分で着くので、宮崎到着日や帰る直前でも気軽に寄れる。

上記マップの青ジグザグが木崎浜ポイント。多少割れ方が違うが、広い海岸性沿いで人が少ないブレークを見つけるのは難しくない。

また、赤の矢印がポイントへ入る側道の入り口だ。両方とも分かり易いので迷う事はないだろう。ただし海外沿いまでの道は細いので、譲り合いながら走行する必要がある。ちなみに車を停めるスペースは広いのでまず心配はいらない。

Day 1

宮崎空港到着後、早速レンタカーのバスに乗って今回のトリップの足をGet。一人なので、コンパクトカーをチョイスしヴィッツがあてがわれた。

天気はゲキ晴れ。もちろん、NYや本州とは違い、あったかい。ヤシの木が宮崎を走っている事を改めて認識させてくれる。

 

午後一から早速ある会社訪問があったので、まず大急ぎでお世話になる宿に寄りチェックインと荷物を置く事に。今回宿泊に選んだエリアは、青島だ。

ビーチカルチャーが根付いていて、サーフショップは勿論、かわいい店やうまい店も多い。従ってペンションや民宿、リゾートホテルなども多いので、サーファーには非常におススメできるエリア。

その中でも今回お邪魔した宿はB&Bピアさん。

写真でもわかる通り、いけてるペンションだ。ちなみに2階の電気点いてる部屋が今回の私の部屋。

結局、この宿がどうたったかというと、、、、

大当たり

マスターが大変良い方。そんなことはB&Bピアこのじゃらんの評価を見てもわかる通り、すごい良い宿です。ちなみに、500円で作ってくださる朝ごはんも最高。またサーファー目線だと、ペンションの横っちょには水がついていて砂などを落とす場所もある。またウェットを干すスペースも裏に設けられていて言う事は何もない。ちなみに木崎浜までは車で10分かからないくらい。

早速チェックインと設備の使い方の説明をして頂き、会社訪問に向けばたばたと再出発。

結局この日木崎浜に行けたのは夕方。

波はというと、、

まあ、良い。セットはらこし、ほぼ無風、人1ブレークに2-3人、と波のサイズ以外は最高なコンディション。早速スーツからウェットに着替えて海を満喫した。ちなみに3mmジャーフルで余裕。

ローカルの方と上がり際にお話させてもらったところ、今日は木崎近辺がこの辺りでは一番よかったとのこと。ただ、明日以降はさがっちゃうと思う、と残念な内容ではあるがアドバイスも頂戴した。相変わらず、宮崎はいいヒトが多い。

この日はNYからの時差ボケもあり、晩御飯も外出できず、宿に帰ってお風呂はいったら即就寝。

Day 2

この日は終日打ち合わせなどが入っていて、朝一しかサーフチャンスは無かった。なので、6時30分頃の日の出に合わせて海へ。

快晴。驚くほど朝日もきれい。最高。

ただ、波ちっさ。。。セット膝くらいだったかな。地元の方も来てらっしゃったが、着替えて入水してる人はおらず、皆波チェックしては帰っていく。私も残念ながら諦めた。

その代り、仕事探し関連の打ち合わせはどれも実りあるもので、将来宮崎で仕事をすることをより具体的に考える事が出来た。

この日は晩御飯を食べに一人で外出。宿から青島の繁華街的な場所まで徒歩15分程度だったので、のんびりと散歩がてらお店探し。

魚が食べたい気分だったので漁師料理ひで丸という飯屋に向かうも、既に満席で撃沈。

ふらふらすると、鳥屋さんがある事を発見。

鳥万さんというお店。入るとカウンターが空いていて座る事が出来た。その他はテーブル3-4つと座敷2つのこじんまりした雰囲気で、お父さんとお母さんの2人で切り盛りしてらっしゃる地鶏のお店。他のお客さんは皆さん地元の方。観光系はきっと私しかいなかった。

焼き鳥のイメージかな、と思ったけど違う。メニューとかは勿論ないので、ビールをお願いすると、『モモでいい?』とお母さんに聞かれたので、とりま『はい』と回答。良くわからなかったが、しばらくするとモモ肉の炭火焼がきた。くっそうま。ひとりだとなかなかの量だったので、その後は焼酎を頂きちびちびやって終了。終わり際にマスターのお父さんと少しお話した。ええ人や。

どうも他のメニューはたたきや餃子があったりなかったりするみたい。モモ焼き目当てでも十分で価値はある。ゼッタイにまた来ようと思う。ほんとにおいしかった。

 

Day 3

3日目は朝一のアポが少し遠く車で1時間30分程度の綾町というところだったので、朝一サーフは不可能。夕方に希望を持ったまま朝7時過ぎに宿を出発。

その後、宮崎市内に戻り、ランチを。

地元の人に聞いたおススメの飯屋でSan Barcoというカレー/タコス屋さん。今回仕事探しでお会いした方にお勧め頂いたのだが、理由はSan Barcoのオーナーもサーファーで且つ移住者だからだと言う。早速行ってみると(駐車場あるからご安心を)、たいへんシャレたお店。スーツ姿でサーフボード載せたヴィッツから颯爽と降りた私が入るのもどうかなと思ったけど、入ってみると暖かく迎えてくれた。

ちなみにここのカレー。激ウマ。宮崎でまじメシ外した事ない。

店長さんや店員さんともサーフィンの話や住むエリアなどについて少しお話しもさせて頂いたし、ここでもいいヒトばかりで、またNYから本帰国した際はお邪魔しますねと告げ、お店を後にした。

んー。なんかイイ感じ。海の後に来たらもっと更にうまいのだろうなあ。

その後はもう2件、仕事関連のミーティングをさせて頂き、夕方の木崎浜へ直行!

・・

 

ちーん。

セットひざ。間隔長め。風はオフ強め。潮は下げ。

くじけそうだったが、今日が最終日だったので、真っ暗になるまで入水。横で上手な小学生が4-5人遊びながら同じくらいまで入っていた。

とまあ今回の宮崎サーフィンはこんな感じだった。初日以外は少し残念だ。

さて、この日の晩御飯だが、鬼扇さんへお邪魔した。宿のマスターのおすすめだ。魚が中心で、定食や居酒屋的メニューまでなんでもある。ここでもカウンターへお邪魔し、刺身でおすすめを適当にやってくださいとお願いした。

結果、聞かずともわかると思うが、、げきうま。

広いお店なので団体や家族連れの方もちらほらいらっしゃった。カウンターは私以外は地元の漁師の方が一人でマスター相手に飲んでらっしゃった。良い雰囲気のお店だ。

 

その後は昼間のカレー屋さんで入手した情報を元に最近青島に出来たというバー、青島Barへお邪魔した。ここもサイトを見て分かる通り、イケてるお店。オーナーは無論サーファー。私がお邪魔した際はダイビングインストラクターを生業にしているかわいいお嬢さんがいた。こういうお店が青島のビーチカルチャーを盛り上げているのだなあ、と焼酎を一人飲みながら感じた。

なんか、サーフトリップというか、食のレポートの方が多くなってしまった。。

さいごに

今回は木崎浜のハナシしか出来ずに申し訳ない。2018年の夏以降宮崎には住まうことになるので、次回以降は良いレポート皆さんにお届けできればと思う。

ただ、今回紹介した、お店はどこも本当におススメだから、是非機会がある際は行ってみてほしい。裏切らない事を約束する。

今回お世話になった宮崎の皆さん有り難う御座いました。

ではまた。